民衆共同行動と民主労組は19日、光州錦南路で「38周年5・18民衆抗争精神継承全国労働者大会・民衆大会」を開き、「5月虐殺の真の主犯米国反対、韓半島の自主統一実現、労働積弊完全清算、民衆直接政治争奪」を叫んだ。
キム・ミョンファン民主労総委員長は大会辞で「1980年5月、暗黒の国大韓民国で光州民衆は平和と人権のための闘争の野火を上げ、命まで捧げた。光州の虐殺者と虐殺の決定権者、反逆者など積弊を清算できず、また再び保守政権でも闇の歴史を体験した。財閥が腹を肥やし、腐った権力は自身の権力を強化するために民衆を押さえこみ、虐殺決定権者であった米国は平和を脅かし、韓半島を戦争に追い込もうとした」と語った。
この日「良心犯釈放の声も錦南路に鳴り響いた。来る21日仮釈放されるハン・サンギュン前民主労組委員長のオモニであるイム・ソンボク女史が舞台に上がり「息子の釈放の便りは、その間胸を焦がした数多くの歳月が一瞬にして消える大きい喜びだった。良心囚釈放のために共にした皆さんの激励のおかげだ」と挨拶した。あわせて「冷たい監獄で時間を過ごしているこの土地の数多くの良心囚が、一日も早く家族の中に戻り、この国の希望と光で共にする日が来ることを皆さんと共に祈る」と語った。
錦南路に集まった参加者は、良心囚釈放と共に「韓半島の自主統一」と「労働積弊清算」闘争に出ることを決議した。
ハン・チュンモク韓国進歩連帯常任共同代表は「5・18民衆抗争38周年である今年、民生・民主主義・平和と自主統一のための闘争に出よう」と訴えた。
ハン代表は「板門店宣言で韓半島に平和と統一の気勢が大きく近づいた。南側ではキャンドル抗争で民主主義革命を完成して全世界を驚かせ、北側では70年間、米国の敵対政策と戦争演習を相手にして‘核武力完成’を宣言した。2つの奇跡が板門店宣言を作った」と話した。
それとともに「分断積弊‘米国’が板門店宣言履行を遮っている。北が非核化すると宣言したのに戦略爆撃機を投入して、北を懲らしめる戦争演習をするようではが話にならない」とし、「5月光州英霊が命をかけて抗争したように、民主主義革命を作ったキャンドル市民と共に米国に反対して、自主平和統一闘争に出なければならない」と強調した。
参加者は「5月虐殺の主犯米国カ反対」「平和協定締結、韓半島の自主平和統一実現」を叫んで、錦南路一帯を行進した後、大会を終えた。
出典:民プラス
原文:http://www.minplus.or.kr/news/articleView.html?idxno=5130
翻訳:韓統連大阪
上記記事の大会に、韓青代表団が参加しました!
「5月精神を継承し、自主統一を達成しよう!光州38周年 韓青代表団」の報告については、改めて記事を作成し報告いたしますので、もうしばらくお待ちくださいm(__)m
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