光復71周年を迎え、14日夜から15日未明までソウル市庁前広場で「光復71周年 8.15青年学生統一文化ハンマダン」が開催された。そして、今回のイベントで北と海外の青年学生に向けて、「南・北・海外青年学生統一文化ハンマダン」が提案された。
8.15青年学生統一文化ハンマダンは各団体の律動・ノレ公演や、民衆歌手「ウリナラ」などの舞台公演で大いに盛り上がり、青年学生や市民が熱く呼応した。
この日提起された『南・北・海外青年学生統一文化ハンマダン提案文』では、「政府措置によって民族経済と平和の象徴だった開城工団が閉鎖され、最近では民意を無視して米国の利益のためだけにサード(高高度迎撃ミサイル,THAAD)配備が決定され、朝鮮半島を取り巻く緊張情勢がさらに高まっている。」 「民間次元の交流・協力まで全面遮断され南北関係は史上最悪の状況に陥り、再び一触即発の危機的状況が造成されている。」と指摘した。
また、北側の『平和と自主統一のための政府、政党、団体、個別人士の連席会議』の提案について、「北側と海外側では準備委員会が構成されたが南側政府の敵対政策によって、8・15での連席会議のは不可能となった。」 「韓国政府は外勢と組んで対北敵対政策を繰り広げるのではなく、民族の利益のために決断を下さなければならない。」と促した。
最後に、「私たち青年学生は分断以降、平和と統一を実現するために常に行動してきました。私たち南側青年学生は南・北・海外青年学生統一文化ハンマダンを通じて、青年学生が一堂に会して朝鮮半島の平和と統一を実現する大団結の場を求めています。そのための実務接触を迅速に進めていただきたい。」と述べた。
出典:自主時報
原文:http://www.jajusibo.com/sub_read.html?uid=29073§ion=sc52§ion2
翻訳・編集:在日韓国青年同盟
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