朴槿恵政権が国民を無視して米国と結託してサード配置を決定、今月から韓米合同軍事演習を強行することに対し、私たち韓青は、在日韓国民主統一連合(韓統連)、在日韓国民主女性会(民主女性会)、在日韓国人学生協議会(学生協)とともに8月12日、東京の駐日米国大使館前と韓国大使館前で抗議行動を展開しました。
日本各地から集まった代表30余人は、事前に米国大使館側に連絡し抗議行動について連絡し了解を得ていましたが、警察40余人が抗議団を阻止し、代表3人だけ通行を許可すると強弁してきました。
粘り強い交渉の末、10人の代表団が大使館前で抗議行動するとともに、他のメンバーは大使館から離れた場所ではありましたが、代表団とともに「サード韓国配備、決死反対」「韓米合同軍事演習中断」「韓米日三角軍事同盟反対」「韓国の内政干渉中止」「朝鮮戦争の平和協定締結」を要求し、1時間にわたり抗議行動を展開しました。
代表団はオバマ米大統領に送る抗議文を、米大使館政治部の担当官に伝達をしました。
引き続き、韓国大使館に移動して抗議行動を展開しようとしましたが、警察は再び抗議団を阻止しようとします。警察との衝突と交渉の末、最終的には5人ずつで韓国大使館前で抗議行動をすることになりました。
抗議行動では、警察が取り巻く中、大使館に向かって「朴槿恵政権退陣」「サード韓国配備、決死反対」「連席会議、8・15ソウル行事を妨害するな」と書かれた横断幕とプラカードを掲げながらシュプレヒコールを叫び、朴大統領に対する抗議文を朗読するなど、2時間に渡り抗議行動を展開しました。
政権発足以降、一貫している朴政権の悪政と失政、無能と無責任について批判し、「朴政権退陣」「サード配備撤回」「韓米合同軍事演習ウルチ・フリーダム・ガーディアン中止」「韓日『慰安婦』拙速合意破棄」などを要求し、抗議文は大使館に側に伝達しました。
<資料>
抗議文-朴槿恵政権は即刻退陣しろ!
抗議文-核戦争につながるサード韓国配備と合同軍事演習UFGに断固反対する
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