弾劾は終わりではなく始まりだ!韓国全土で100万人キャンドル集会!

12月10日、国会の弾劾可決後初めて開かれたキャンドル大会にソウル光化門80万をはじめとして全国104万人が結集、「朴槿恵即時退陣」と「拘束捜査」を要求した。「残った手続きは国会と憲法裁判所に任せるべきだ」と一部メディアがデモを否定する中、氷点下の寒空の下に集まった市民は前日の弾劾可決を勝利と受け入れながらも、「ここで終わることはできない」という強い意志を示した。

朴槿恵政権退陣緊急国民行動(退陣行動)は7回目のキャンドル集会の名称を「朴槿恵政権を終わらせる日」と命名し、午後4時から青瓦台(大統領府)包囲行進、続いて6時から光化門北側広場で本大会を開催し、ステージで各界各層の市民がスピーチした。

退陣行動チョン・カンジャ共同代表(参与連帯代表)は憲法裁は国会に続いて弾劾を決定しなければならないとし、主権者である国民の意思に逆らわず正義の決定を下すことを求めた。チョン共同代表は「朴槿恵政権が残した数々の負の遺産を精算するためには、広場でキャンドルを点し続ける長い努力が必要です。本当に新しい国・社会を市民の力で一緒に作っていきましょう。」と呼びかけた。

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あいさつするチョン・カンジャ共同代表

前日、国会の弾劾案可決を傍聴席から見学したセウォル号遺家族協議会ユ・ギョングン執行委員長は、「昨日、喜びと悔恨の涙を流しました。国会の弾劾課程を傍聴することができるようにしてくれたキャンドル国民に感謝します。」と述べ、「セウォル号真相究明と責任者の処罰、そして安全社会の建設が行われるまで、最後まで堂々と闘い抜きたい。」と重ねて強調した。

財閥拘束特別委員会キム・テヨン共同委員長は朴槿恵政権の労働改悪が賄賂と引き換えに財閥の要求に応えたものと指摘し、「財閥は被害者ではなく共犯であるため、財閥総帥を拘束しなければならない。」と主張した。

前日、トラクターで国会議事堂前まで行進した全国農民会総連盟のキム・ヨンホ議長は、1894年に東学農民軍が提起した12大弊政改革案を引用し「新しい国を建設する弊政改革案」を朗読し、市民の大きな歓声を受けた。

平澤(ピョンテク)から来た高校1年生の学生は、「私たちの社会は安全で平等な社会であり、努力すればどんな夢でも叶う社会だという言葉をニュースで聞いてみたい。平等で安全な幸せな国、国民が主人となっている国を作りましょう。」と述べた。

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明るい内から大勢の市民が集まった

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弾劾可決を受け、朴槿恵・崔順実が拘束されているパフォーマンスをする市民

歌手のステージ公演も行われた

歌手のステージ公演も行われた

7時半ごろに大会を終えた後は大統領府に向かって2回目の包囲行進を行い、青雲孝子洞住民センター前で集会を継続した。約3万人の市民が憲法裁判所前交差点まで行進し、「国民の命令だ」 「弾劾を通せ」などのスローガンを叫んだ。

光化門に立ったセウォル号犠牲者を追悼するキャンドル

光化門に立ったセウォル号犠牲者を追悼するキャンドル

 

出典:統一ニュース

記事原文:http://www.tongilnews.com/news/articleView.html?idxno=119112

 

 

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