10・4宣言発表8周年を迎えた4日、「6・15共同宣言実践南側委員会」(以下、6・15南側委員会)は、ソウル市鍾路区で「10・4宣言発表8周年平和統一大会」を開催した。
「南北共同宣言履行!韓半島平和繁栄!」をテーマに統一大会は開かれ、6・15南側委員会の各部門や地域の代表など100人余りが参加した。
統一大会では要請文が採択され、「10・4宣言合意から8年が経った今日、重要な合意は何一つ履行されておらず、南北間の不信と対決、韓半島の軍事的緊張も解決されていない」 「光復70年、分断70年である歴史的な今年、南北関係の新たな転換を作るには、既存の南北共同宣言を誠実に履行しなければならない」と主張した。
また、「8月の南北高位級合意を履行しながら信頼を回復し、関係改善の糸口を開かなければならない」 「離散家族再会で終わるのではなく、南北関係改善課題を包括的に議論する当局対話の再開、幅広い民間交流の活性化に進まなければならない」と力説した。
加えて、「労働者統一サッカー大会だけでなく各界各層の交流事業を再開し、金剛山・開城観光の再開、5・24措置の解除など大規模な民間交流・協力事業を復活させるためのあらゆる措置を取らなければならない」と政府当局に促した。
6・15南側委員会イ・チャンボク常任代表は、「最近、南北が高位級合意を発表したが、それらも履行されなければ無意味だということが、8年経った現在の10.4宣言の姿に見ることができる」「8月の高位級合意の履行を通じて離散家族の再会はもちろん、南北関係改善のために当局間会談が再開され、民間交流の全面再開が成されるよう、努力しなければならない」と主張した。
出典:統一ニュース
原文:http://www.tongilnews.com/news/articleView.html?idxno=113895
翻訳・編集:在日韓国青年同盟
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