韓青東京はその名の通り東京地域で活動しています。ただ、たまには遠出して別地域の空気も吸いたいよね〜ということで、10月10日(土)に、お隣神奈川県の大和で開催された「ピース・フェスティバル in 大和・綾瀬2015」に参加してきました!
参加してきた、というより上部団体の韓統連神奈川、それから韓青神奈川県本部が出店を出していたのでそこに合流してきたというのが正しいのですが、色々主体的に行動してきました。
一部のメンバーはなぜか千葉方面から出発、朝イチで海ほたる(木更津⇔川崎をつなぐアクアラインの玄関口)によってドデーンと広がる海を見ながら朝食を済ませます。曇っていたのが惜しいですが、気持よく食べることができました。
川崎でさらに合流してそのまま大和へ。開始時間を少し過ぎていたのでもうすでに韓統連神奈川・韓青神奈川のブースは出来上がり済みでした。
ブースではマッコリとキムチを中心に、書籍販売や韓国手工芸サークルで作成した韓国雑貨・アクセサリーの販売などを行いました。また、韓青で前回行ったP’sキャンペーンのタペストリーも掲げ、平和アピールも行いました。
ピース・フェスティバルは近くの厚木基地から飛び立つ米軍、自衛隊の飛行機の騒音問題から出発して反基地・反戦・平和を求める声を地域に広めていこうというお祭となっています。
米日の軍事基地がある大きな理由として、私達の祖国、朝鮮半島の戦争状態・緊張状態があり、また駐韓米軍問題等決して無関係ではないということで積極的に参与しています。そういう意味で、在日韓国人青年の立場から平和アピールができる場所でもあります。
また、11月1日に開催する秋期ウリマル開講式のチラシも持って行きました。好印象でそこそこ持って行ってくださる方が多数。
また、気付けば体が勝手に動いていたのか、会場を練り歩いてマッコリ等を売る韓青東京の姿が・・・、おかげでよく売れました。
ステージでは様々なグループが出演していました。何れも平和を求める声を音楽にのせて発信している方々で、写真はトリを務めた沖縄を中心に活動している「寿」です。私達にとって最も馴染みのあるアリランも歌っていました。おかげで最後の一本のマッコリが瞬く間に売り切れるという嬉しい状況に。
最後だけあって盛り上がる曲が続いたので私達も楽しく参加できました。ブースの場所も舞台の真正面という好ロケーションでした。この時には持って行ったものはほぼ売り切れていたので、ある意味舞台を見るのに集中できたというのも良かったです。
そうした中閉会時間がきて終了。椅子とテーブルだけ借りていたので撤収は楽々でした。その後、近くの居酒屋で수고하세요(スゴハセヨ=お疲れ様でした)の打ち上げをやりました。
ピースフェスティバルには間に合いませんでしたが、地方から神奈川へ来ていた先輩がここから合流。到着から0.2秒でテンションの値がゲージMAXという先輩の底力を見せつけられビビる韓青東京一同。ちょっと面白かった(他人事)。
会場に引き続き、打ち上げでしこたまお酒を飲み、もうお風呂行こうそうしようという感じでお風呂の国というスーパー銭湯へ。熱波と呼ばれるサウナ内イベントが有名なようですが(DVDやタオル売ってた)時間的に終わってしまっており、普通にお風呂に入って疲れを飛ばしました。
その日はそのまま委員長の家にお邪魔しました。途中ハプニングというかアクシデントがありましたがなんとか到着、またお酒を少し飲んで(大丈夫か)色々な話をして、ぶっ倒れるように就寝しました。なので写真がありません。
翌日ゆっくり起きて、その日は学習会を行いました。2015年度下半期は韓国現代史シリーズで、1945年から現在までの韓国の歴史を学びます。その記念すべき第1回を委員長宅で行うというトンデモスタートですが、皆で45年の解放から朝鮮戦争、李承晩独裁政権までの流れを学習しました。
今の韓国の根本的な問題、分断の原因等など、解放後70年続く問題の根源がココに詰まっている!というわけで少々長くなってしまいましたが、質疑応答なども活発にできて充実した時間を過ごせました。
最後の最後、昼食は委員長宅でごちそうになりました。もうまず見た目がすごく美味しそうで用意された食卓を見た瞬間全員が「スゲエ・・・」となり、食べ始めてさらに美味しい!と余裕でおかわりをもらうという豪華ランチでした。잘 먹었습니다.(チャルモゴッスムニダ=ごちそうさまでした)
と、いう感じでピースフェスティバルから1泊しながら色々やった2日間でした。アクシデントなどあったものの、東京本部で反基地・反戦平和アピールをしながら、充実した週末を過ごすことができてよかったと思います。
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