6・15南側委員会青年学生本部チョン・ジュノ常任代表は23日、ソウル市内のオフィスで『青年学生3on3統一バスケットボール大会』開催を、<統一ニュース>とのインタビューを通じて北側に公式提案した。
このように<統一ニュース>とのインタビューを通じて北側に提案したのには、政府が北朝鮮住民接触申請を許可しなくなっている背景がある。
チョン・ジュノ常任代表は、
「6・15南側委員会を通じて提案する方法もあったが、南側委員会で個別本部が(北側に)FAXを送るのは政府に許可されていない。」
「南北労働者サッカー大会は許可しながら6・15団体を不許可とするのは、意図的に排除していると言わざるを得ない。」
として、政権の『南北交流ガイドライン』について批判した。
統一部は先日6・15南側委員会が開城で北側と実務接触するために提出した訪朝申請を不許可とし、6・15南側委員会所属のメディアと女性本部の北朝鮮住民接触申請も受け付けないなど、
6・15関連団体の南北実務接触を徹底遮断しているのが実情である。
6・15青学本部は2011年から『青年学生3on3統一バスケットボール大会』を開催しており、南・北・海外の代表チームでの決勝戦開催を推進してきたが、南北関係悪化の影響で一度も開催できていない。
チョン・ジュノ共同代表は、
「統一運動に熱心な若者だけでなく一般的な青年たちもたくさん参加し、大会は熱誠的に行われている。一般の青年たちがたくさん参加して交流が行われるなら、この大会の持つ意味はより深くなる。」と大会意義について述べた。
最後に、「南北民間交流をする理由の一つは民間ならでは様々な考え、アイデアを吸い上げ、垣根無しに交流しようというのが基本精神であるにも関わらず、
私には『政府の考え方に合う団体のみ許可しているのではないか?』
『6・15関連団体だけを許さないのは、6・15精神の否定ではないか?』という気がしてならない。」
と、政府対応について指摘した。
出典:統一ニュース
原文:http://www.tongilnews.com/news/articleView.html?idxno=114188
翻訳・編集:在日韓国青年同盟
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