새해 축하 드립니다. 새해를 맞으면서 재일한국청년동맹을 대표하여 인사를 드리겠습니다.
2024年を迎え、在日韓国青年同盟を代表して新年のあいさつを申し上げます。
昨年の情勢を振り返ると米国一極支配だった時代から多極化時代へと完全に切り替わり、米国の覇権戦略によって抑えつけられていた歪みが世界の至る所で噴出している状況と言えます。これから世界の構造は大きく変わっていくことが予想されますが、その流れに逆行し米国と同じ「力による支配」を目論んでいるのが韓国尹錫悦政権です。
尹錫悦政権は「韓米同盟」を唯一無二の価値とし、自身に反対する人びとを「共産全体主義に盲従する反国家勢力」であると一方的に規定し弾圧を加えています。現在の韓国は検察出身者と尹錫悦大統領のシンパが国家の重要機関に配置され、大統領の意向に沿うように政治が推し進められている、およそ国家とは言い難い状態です。
また米国は国連軍司令部の役割を拡大し、韓米日三国を軸としたアジア版NATOを構築する「再活性化」を試みています。2023年は韓米日三国での軍事演習が平然と行われ、いつ全面戦争に転じても不思議ではない非常に危険な状態でしたが、国連軍司令部は文字通り世界すべての大陸をつなぐ軍事同盟となります。仮に国連軍司令部加盟国の合同軍事演習が行われるような事態になれば、朝鮮半島の戦争危機は極限まで高まることは予想に難くありません。
本年4月には第22代国会議員総選挙が控えており、尹政権に国民の審判が下るかが焦点となっています。しかし韓国社会を根本的に変えるためにはもはや政権交代ではなく、体制交代が必須の課題です。米国の支配と干渉を受ける朝鮮半島の南半分ではなく、統一した民族国家として自主を堅持する道へ進むことこそが、民族すべてが生きる道です。主権を米国に売り飛ばし、民主主義を後退させ、統一を遠ざける尹錫悦政権に対する糾弾の声を日本の地から上げることが、今日私たち韓青が取り組まなければならない政治課題であると考えています。
見通しが立たない困難な時代状況にはあるからこそ、同胞青年が集い、学び、闘う青年組織「韓青」が今こそ求められていると実感します。本年は一年間を通じて多くの先輩、先生方の力をお借りしながら韓青の闘争と変革の歴史を継承し、時代を切り拓き在日同胞青年の灯台となる運動を推進していきます。どうぞご期待ください。
新年を迎えて、皆様の健康とご多幸を心より祈念いたします。
在日韓国青年同盟 中央本部
委員長 韓成祐
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