朴槿恵政権は今月3日に韓国史の歴史教科書国定化告示を発表しました。先月12日の国定化方針発表後、反対の世論が賛成を大きく上回り、20日間の行政予告期間に異議申し出が殺到しましたが、政府は世論を受け入れる代わり、逆に予定された告示日程を操り上げて強硬な対応に打って出たのです。
侵略・植民地を肯定し、独裁政権の美化するための「歴史クーデター」ともいえるこのような蛮行を決して受け入れることは出来ません。祖国でも10代の学生をはじめとして青年だけでなく国民の大多数が国定化反対の意志を表明し、全国民的に反対・糾弾の声が広がっています。
私たちは歴史教科書の国定化の撤回を求め、祖国の人々とともに行動していきます。そして国民の声を無視し続け、保守政権の永久執権を目論む朴槿恵政権の退陣を求めて行動していくことを表明します。
※写真は告示の強行をうけて、それに反対する街頭行動を行った時のものです。
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