昨年9月の日本の「戦争法」、昨年末の日本軍「慰安婦」韓日合意、北朝鮮の水爆実験、人工衛星発射、韓国のTHAAD(高高度迎撃ミサイル)配備等など朝鮮半島とその周りで緊張状態が年末からずっと続いています。さらに、そのような状況の中で北朝鮮を標的とした韓米合同軍事演習が行われようとしています。
朝鮮半島は朝鮮戦争から今まで停戦協定のまま60年以上過ぎており、またいつ戦争になるか分からない状態です。そんな中で軍事的挑発を強行しようとするのは最悪の事態を招きかねないわけです。というわけで、日本におけるアメリカの出先機関、駐日アメリカ合衆国大使館に対北朝鮮の韓米合同軍事演習をやめて、平和協定を結ぶべきだという申し入れをしてきました。
申し入れの文書を代表者が渡している間、大使館前で力の限り抗議の声を上げました。大きくは以下3点です。
「米国は韓米合同軍事演習”キー・リゾルブ”、”フォールイーグル”を中止せよ」
「米国は対北敵視政策を放棄し朝鮮半島と東アジアの緊張激化策動を中止せよ」
「米国は平和協定締結のための北朝鮮との対話に乗り出せ」
祖国である朝鮮半島が戦争状態になるかもしれないという危機的状況下で、可能な限り声を出して伝えるというのが重要だと思います。対話による平和を求め続けます。
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