【三重】熊野に行って来ました

あんにょんはせよ(^^)
三重のPです！

先月11月8日(日)に
熊野の紀州鉱山に行き
木ノ本事件で亡くなった朝鮮人を追悼する集会に行きました。

この事件というのは昔、強制連行で熊野に連れて来られた朝鮮人労働者が正月に映画館に行った際、酔っぱらいの日本人といさかいになって日本刀で切りつけられ重傷を負わされたことが発端となり、その日の翌日を境に地元住民の朝鮮人に対する集団襲撃が起こり、無抵抗の朝鮮人が泊まっている宿舎を襲撃して破壊したりして、朝鮮人を山の中へと追いやり襲いました。何人もの人が切りつけられたり銃で打たれたりする中で当時二人の朝鮮人である李基充氏（イギユン）とぺ相度氏（ぺサンド）の二人が亡くなりました。それが木ノ本事件です。

今もまだ私たち在日朝鮮人の心に深い傷が残る許せない出来事です。

その亡くなった二人の慰霊婢の前で黙祷をし当時朝鮮人と一緒に過酷な労働に対して抗議しようとしていて殺されてしまった人たちの慰霊婢の前で追悼式が行われてその中で同じ三重の在日同胞青年とともに4人でサムルノリを披露しました。会場には地元の紀州鉱山の真実を明らかにする会の人たちや、実際に祖国から韓国の慶尚北道の議員訪問団の方など数人の人たちが来ていました。

2013年の全国の夏期講習会（SC2013）に行った時はなかったのですが、朝鮮人追悼婢の石が作られていました。

こういった事実があるということをまだ知らない在日同胞青年の人にやっぱり日本の地から伝えていかなければならないと思います！

ちなみにサムルノリは4人でやるという初めての試みやったんですが気持ち良く叩けたと思います！ホンマのサムルノリですね(^^)