アンニョンハセヨ、ちゅにるです。
先週日曜日、JR鶴橋駅前で朴槿恵政権の歴史教科書国定化に反対し街頭宣伝活動を行いました。
韓国の朴槿恵政権は、今月の初めに、これまで「検定制」であった歴史教科書を「国定化」することを強行的に決定しました。これは、これまでいろんな教科書を学校や生徒が選択できた状況から、大きく後退させる間違った政策であり、韓国社会が長い時間かけて培ってきた民主化の歴史を否定する暴挙です。一度検定制になった教科書が国定化された事例など、韓国でしか見たことがありません。
また、教科書自体の内容もひどく、父の朴正煕政権が行ってきた独裁政治を「国民統合」と美化し、歴史を歪曲するものです。父親を賛美する「家族教科書」を国民全体に使わせようとするなど、朴槿恵大統領の神経を疑いますが、このような暴挙に対して、韓国民衆は現在も数多くの人々が反対の声を上げています。
私たちも、このような韓国民衆に連帯し、韓国社会のこのような情勢を地域の在日同胞に訴えるべく、日本最大の同胞密集地で宣伝活動を行ってきました。当日は昼間から集まり今回のテーマを学習し、それぞれの思いを整理したうえで街頭に立ちました。
中央本部から託された(笑)パネルと、自作のプラカードをもって、いざ!
反応はかなり良かったです。一度通り過ぎてから「ビラちょうだい。」と戻ってきて受け取ってくれた方もいました。
時間は限られていましたが、多くの方に伝えることが出来、よかったです。今後も積極的に街頭に繰り出し、朴槿恵政権の不当性を訴えていきたいと思います。
民衆総決起で、警察の放水銃により重篤であられる、ペク・ナムギさんの回復を願います。
ではでは。
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